眼精疲労
こんなお悩みはありませんか？
目がしょぼしょぼする、重くなる、目の奥が痛む
目がかすんだりぼやけたりする、視点を移動したときすぐにピントが合わない
目が充血する
目が乾く
普段よりまぶしさを感じる
眼精疲労は、視作業（眼を使う仕事）を続けることで起こります。目の疲れを放っておくと、視力の低下やイライラして集中力が低下するだけでなく、子どもの場合には学力低下にもつながる可能性があります。
眼精疲労は、単なる疲れ目とは異なり、休んでも治らない状態です。眼精疲労の症状が慢性化すると、頭痛や肩こり、倦怠感、吐き気といった全身性の症状が現れます。また、イライラや不眠、うつ病などの自律神経の症状へ発展することもあります。
眼精疲労についてで知っておくべきこと
眼精疲労は、目の疲れだけでなく、重篤な目や体の病気が原因となっている場合もあります。症状に気づいたら、早めに眼科医に相談することをおすすめします。
眼精疲労の症状には、目のかすみ、目の重さ、充血、目の奥の痛み、ドライアイ、まぶたが開きにくくなるなどがあります。
また、眼精疲労は自律神経の乱れにもつながるため、目の疲れやかすみ、まぶたの痙攣など、少しでも異常を感じたら、意識的に目を休めるようにしましょう。
眼精疲労の負担を軽減する方法としては、まばたきを意識することや、適度に休憩をとること、遠くを見ること、蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めること、目の体操やツボ押しをすること、目に良い食事を心がけることなどが挙げられます。
パソコン作業が長時間に及ぶ場合は、画面との適切な距離を保ち、長時間見続けないよう注意しましょう。1時間に1回、10分ほど休憩を取ることで、目の負担を軽減しやすくなります。
また、眼鏡やコンタクトレンズが自分の目に合っているかを定期的に確認することも大切です。
症状の現れ方は？
・目がしょぼしょぼする、重く感じる、目の奥が痛む。
・目がかすんだり、ぼやけたりする。視点を移動した際に、すぐにピントが合わない。
・目が充血する。
・目が乾く。
・普段よりまぶしさを感じる。
・光が普段より強く感じられたり、特に感情が動いたわけではないのに涙が出ることがある。
・めまいがする。
・頭痛や肩こり、イライラなどが生じる。
眼精疲労は、目そのものに問題があるわけではないため、右目だけ、左目だけ、あるいは両目に症状を感じることがあります。
眼精疲労を放置すると、目の不調が続くだけでなく、眼疾患のリスクが高まったり、精神的なストレスが増したり、頭痛・肩こり・吐き気などの体の不調につながる可能性があります。
その他の原因は？
精神的なストレス、過労や睡眠不足、体の病気（風邪、インフルエンザ、高血圧、糖尿病、副鼻腔炎、歯周病、更年期障害など）、メガネやコンタクトの不具合、ビタミンB1やB2の不足が、眼精疲労の要因となることがあります。
精神的なストレスは、眼精疲労の主な原因の一つであるドライアイを引き起こす要因とされています。緊張やストレスにより交感神経が優位になると、涙の分泌量が低下し、ドライアイになりやすくなります。
また、自律神経の乱れによっても眼精疲労が引き起こされることがあります。過労や睡眠不足、ストレスなどが長期間続くと、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が緊張した状態になり、目に栄養を届ける血流が滞りやすくなります。
眼精疲労を放置するとどうなる？
眼精疲労を放置すると、眼疾患の発症リスクが高まる可能性があるほか、精神的なストレスが増したり、頭痛・肩こり・吐き気などの体の不調が現れたり、睡眠の質が低下したりすることがあります。その結果、日々の生活に支障をきたす恐れがあります。
眼精疲労は、目の周りの筋肉の緊張が全身の筋肉にも影響を及ぼし、首こりや肩こりの原因になることがあります。また、自律神経のバランスが乱れることで、胃腸の調子が悪くなったり、精神面にも影響が出たりすることがあります。こうした状態を防ぐためには、適度に目を休めたり、目を温めたりするなどの予防が大切です。
また、パソコンやスマートフォンを使用する際には、ブルーライトカット眼鏡を利用する、寝る直前までスマートフォンを見ないようにするなどの工夫をして、目を守ることが重要です。
当院の施術方法について
「極上ドライヘッド」では、頸部から頭部にかけての表層の筋肉へアプローチします。
近年、情報社会の発展に伴い、デスクワーク環境が増加し、テレワークの普及も進んでいます。それにより、長時間の同一姿勢による首や肩周りのだるさやつらさ、画面や資料を凝視することによる眼精疲労、さらにブルーライトによる脳の覚醒が影響し、睡眠の質が低下する方が増えています。
当院では、これらの現代社会における慢性的な不調に着目し、施術を通じてつらさの軽減を目指しています。
長期間、同じ生活サイクルを続け、心身ともに不安定な状態が続くことで、脳がその状態を当たり前と認識してしまい、思考力や生活の質が低下することがあります。現段階では自覚が少なくても、時間の経過とともに症状が顕著になることが考えられます。そのため、早い段階で「極上ドライヘッド」の施術を取り入れることが大切です。
この施術により、身体のコンディションの軽減が期待でき、現在だけでなく未来におけるQOL（生活の質）の向上にもつながると考えています。
改善していく上でのポイント
目の疲れを軽減するためのケア方法
● 目を休める
まばたきを意識したり、目を閉じて休んだりしましょう。また、1時間の作業につき2～3分程度、パソコンやスマホの画面から目を離して休憩を取ることが大切です。
● 遠くを見たり、近くを見たりする
遠くを見たり、近くを見たりすることで、目の筋肉の緊張をほぐすことが期待できます。パソコン作業の休憩時に、30cmと3mの距離にある目標物を交互に見る「遠近ウォッチング」も取り入れてみましょう。
● 目を温める
目のケアには、冷やすより温めるほうがよいといわれています。蒸しタオルやホットアイマスクを活用し、目を温める習慣をつけましょう。
● 目の体操をする
目の周りの筋肉をほぐす動きやストレッチを行うことで、目の疲れの軽減が期待できます。
● 目のツボをマッサージする
目につながる神経が表皮近くまで来ている「魚腰（ぎょよう）」というツボを刺激すると、ドライアイや目の充血、頭痛の軽減が期待できます。また、後頭部をマッサージすることもおすすめです。
● ビタミンを摂取する
ビタミンB1やビタミンB2が不足すると、目の疲れの原因になる可能性があります。バランスの取れた食事を心がけ、必要な栄養を摂取しましょう。
● 眼鏡や累進眼鏡を活用する
眼精疲労やドライアイの予防には、適切な眼鏡を使用することが大切です。ブルーライトカット機能のある眼鏡を取り入れるのも一つの方法です。
